今やワールドカップに出場すると言うことは目標ではなくなり、最低でもグループリーグ突破する。
そんな感じになりました。
でも、ほんの12年前まではワールドカップは夢の世界だったのです!!
1997年11月16日
そう、ジョホールバルの歓喜までは・・・
日本は三浦知良、井原と言ったベテラン勢に、名波、中田と言った若手を上手く使い
アジア最終予選を闘っていました。
引き分けを挟みライバル韓国に敗れるという不甲斐無い試合が続き監督が解任。
解任されたのは加茂周監督。
新監督に選ばれたのは現日本代表監督岡田さんでした。
ワールドカップの出場が期待される中での、異例の着任。
なんとかチームを立て直しアジア第三代表決定戦にこぎつけたのです。
運命の日、ジョホールバルでホイッスルがなります。
前半に先制したものの、立て続けに失点。
4年前にドーハで起きた悲劇がフラッシュバックしました。
岡田監督が動きます。
当時絶対的エースである三浦知良と先制ゴールを決めたゴン中山を同時に交代させる。
ワールドカップの出場がかかった大切な試合でカズを外す。
その時のカズの『俺か??本当に???俺なのか??』と。。。
その仕草が今でも脳裏に焼き付いています。
監督の采配は、、、的中。
代わりに入った城が同点ゴールをあげる。
そのまま両者譲らずPK戦かと思われた延長戦後半14分。トータル118分、今までパスに徹していた中田ヒデがゴール前でシュート。
ゴールキーパーははじくのが精一杯。
こぼれダマに反応した岡野が決勝ゴール!!
日本のワールドカップ本選出場が夢が叶った瞬間でした。
あれから12年。
当時0歳の子ももう6年生。
果たして日本のワールドカップ4度目の挑戦はいかに!!
つづく。。。
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